三度目の家購入:HMで建てる注文住宅のブログ

三回目の家の購入として注文住宅に挑む日記
一回目はマンション、二回目は建売。三回目は注文住宅。
転勤続きで売却購入これで三度目の住宅購入。ことわざ通り?三度立てれば満足いく家が建つか・・・・こうご期待。

浸水とハザードマップ

この度は洪水被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。


以前土地購入時の留意点で書きましたが、岡山県の浸水域とハザードマップの浸水想定域はほぼ重なっていたようです。このブログでも土地購入時留意点で浸水災害やハザードマップの確認を推奨したことがありますが、異常気象の続く昨今、必須の確認事項と言えそうです。




また今回は急傾斜地のみならず、緩斜面でも長期間の雨で広域に土砂崩れがでたようです。東日本大震災と同様、一瞬で変化する状況のなか、逃げ遅れた人も多いようで、どのような災害が発生した時にどこに逃げるかなど、避難場所や避難計画をあらかじめ確認しておいたほうがよさそうです。いざというときの行動プランニングの方がグッズの準備よりも優先度が高そうです。

屋根材

仙吉です"(-""-)"今日は屋根のお話です。


下記はほぼ隣り合っている家で、双方とも築8-9年の家のようです。
瓦は下記の通りで、痛んでません。経年しても高級感ありますね!

コロニアルは下記の通りで少し色あせが。いまはKmewから色あせしないバージョンがでているようですが、コロニアル7-8年程度で色あせ、塗り替えというのはそうなんだなと。防水そのものには影響がただちにあるわけではないようですが、実際は写真よりもっと痛んで見えます。屋根は自分で見えないところだけに、自分も忘れないうにしたいと思います。

瓦よりコロニアルの方が軽くて地震にも強く、安上がりと選ばれる人も多いですが、欠点は定期的なメンテナンスが必要な点ですね。屋根は塗るだけでも足場などそれなりに必要になります。ほぼ同条件で比較するともちがはっきりわかります。
家を買う際は7-10年後の維持費も考慮に入れたほうがよいですね。
家の維持は何かとたいへん!と思われた方は下記をぽちっとお願いしますm(__)m。

エアコンつけっぱなし vs. 窓を開ける@断熱住宅

仙吉です"(-""-)" ご無沙汰しております。


いわゆる断熱住宅は、暑いときには、熱がこもってしまうので却って省エネではない、だから日本古来の風通しの良い家が良いと主張する人がいます。「暑いとき」には「季節」と「時間」があるのがまた曲者です。下記では「季節」について気密断熱住宅の専門家の方のご意見がありました。古い記事でいまはその後の研究で「常識」が変わってきているのかもしれませんのであしからず、ご了承ください。調べれば調べるほど、パラメータが多すぎて断熱住宅がよいかどうかは住み方や土地の風土によるので個人の好みの問題な気がしてなりません。



真夏は家の中に熱がこもらないように一日中暖房をかけっぱなしにする。すると、真夏日が続く昨今のような天気であれば一日中冷房かけるのであれば断熱住宅の方が冷房負荷は少ないそうです。そりゃそだね。


ただ、ちょうどぎりぎり夏日のような日だと、通風をしない前提だと逆に冷房負荷が高くなるそうです。なるほど。


建築ど素人の私が記事で読み取ったのは(エビデンスがあるわけではないが常識も使うと)


・一日中通風しないという前提ならめちゃくちゃ暑い日とめちゃくちゃ寒い日ならば冷暖房かけ続ければ断熱住宅が冷暖房負荷が低い→そりゃ、当たり前だよね"(-""-)"
・熱がこもって通風しない断熱住宅が不利、となるのは、夏日〜季節の良い秋ごろというデータが出たが、通風すればよい→そりゃそだね。


ただ、冷暖房負荷が高いか、季節だけではなく、時間的な通風条件や地域によってかわるので、断熱住宅が、非断熱住宅よりよいかわるいかなんて一概にわからないと思います。通風の巧拙や手間をどう考えるか?というのもありますし"(-""-)"


断熱住宅に住んじゃっている身からは比較論争は興味はあまりなく、現に断熱住宅に住んでいる人はどう通風すればよいか??ここは是非研究いただいてアドバイスを頂きたいです!!


恐らくはめちゃくちゃ暑い日とめちゃくちゃ寒い日ならば冷暖房かけ続ければ断熱住宅が冷暖房負荷が低い。ただ、一日中冷かけ続けることがかえって冷負荷がかかる季節がある(これは宮崎でのエビデンスあり)ということですね。


これも多分ですが、外気温と室内温度がつりあっている時間帯は通風をして、そこから外気温が下がっていくか、上がっていくかに応じて室内の温度を断熱してどう持っていきたいかに応じて、冷暖房のON OFFを使い分けるという生活をすればよいのでしょうか。例えば、「高断熱住宅」なら、夏でも夜冷え込む内陸地で、昼は気温が上がるが午後早い時期に25度を切っていく気温なら、早めに冷房を切り、通気も試みる(断熱モードOFF)→翌日朝日が出てきたら冷房を開始して外気温より屋内の気温を下げる「断熱モードON」でいく。というような数時間後に、今の外気の気温を家の中に閉じ込めたほうがよさそうかどうかに応じて、通風するしないの細かい配慮が全体として冷暖房負荷を下げるのが吉と出そうな気がします(気がするだけかもしれませんが)。


あと、今日暑くなりそうということがわかっている場合、断熱住宅では無理をせずに午前中から早めに冷房をかけて早めに断熱モードONにもっていった方が、無理して熱がこもらせるよりも、一日としての冷房負荷の低減に役立つ場合もあるのでは?ともなんとなく思います!そして、断熱住宅では特に暑い地域では春や秋の季節の良い時期の通風は少なくとも大事なようです。高気密高断熱住宅でも、窓の配置や通風の設計の工夫は大事だということですね!!


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