三度目の家購入:HMで建てる注文住宅のブログ

三回目の家の購入として注文住宅に挑む日記
一回目はマンション、二回目は建売。三回目は注文住宅。
転勤続きで売却購入これで三度目の住宅購入。ことわざ通り?三度立てれば満足いく家が建つか・・・・こうご期待。

土地購入の際の留意点

おはようございます。仙吉です"(-""-)"。
今日は土地を購入するにあたっての、独断と偏見で良質の土地の要件を示します。日当たりなどは誰でもみますので、見落としがちな点を・・・


1.中長期の視点では駅近徒歩圏(できればターミナル駅)がお薦め
 将来人口は急減しますので、土地の価格上昇は原則期待持てません。ですが、駅近は人口減でも将来的に売りやすいです。駅からの同心円を想像してみてください。
駅から1キロ以内の土地の面積は3.14平方キロです。駅から2キロ以内の土地の面積はその4倍です。駅からの距離の2乗に比例してその面積は増えていきます。つまり、売却時の競争相手は距離の2乗に比例して多くなります。1分でも2分でも駅に近い方がよいといえます。購入時はマイホームかもしれませんが、人生長いです。転勤、介護、自身の高齢化による有料老人ホームへの転居、相続後の売却など、売却する可能性は誰しもゼロではありえません。


2.災害関係
ハザードマップで急傾斜地崩壊危険区域や、浸水想定区域、地震による液状化の可能性がないか確認してください。不動産屋には土地の災害の履歴を調査して重要事項として説明よう指示してください。原則川のそばはお薦めできません。従前は川の際ではないですが、洪水履歴が数十年ないことを確認して川から5分くらいの土地を購入しましたが、やめたほうがよいです。地盤が比較的弱いためと、大雨のたびにやっぱり気になるからです。最近は暗渠もあります。昔川や沼地だったところを埋めたなどもあるようです。不動産屋に言えばわかる範囲で下水道、暗渠の整備状況を確認してくれると思います。建てる前までに地盤調査は当然すると思いますが、土地購入前にも確認してください。都内だと浸水リスクは常にありますので浸水した場合の対処も考えてください。
最近は古地図もあります。地名からわかることもあります。リスクのある可能性のある地名は、地名用語語源辞典や下記に整理されています。また、住んでいる人に聞くのもひとつです。今回の土地を購入する前に見ていた土地ですが、近所の人に聞いたら、「あそこは雨降ったら、土地の前の道路に水溜まってずっと乾かない」などと言われてやめた経緯もあります。

昔埋め立て地かどうか、川だったなどは古地図、例えば下記で分かります(今昔マップ)。
http://ktgis.net/kjmapw/


3.ゴミ・騒音関係
音ですね。接道する道路は、住宅地内にもかかわらず朝夕の車の抜け道になったりしていないか確認した方が良いです。土日、平日、朝夕など、道路状況は驚くほど変わります。複数回通って十分確認した方が良いです。何回か通うことで近隣施設からの騒音や近所からの騒音も確認できます。実際以前の家の土地は土日に購入しましたが、土日は近隣の商店街の交通規制の有無の関係で車は入ってきませんでした。平日の朝夕は結構車の抜け道になっていて、うるさかった点は失敗でした。近所の方にもあいさつしましょう。土地を購入する前は不思議と近所の方にアクセスするのはためらわれますが、住むべき土地であれば、近隣に挨拶がてら長いお付き合いが出来そうか、挨拶するのもデメリットではないと思います。前に住んでいた家は向かいに住んでいる人が結構変わっていて、不動産屋さんにそれとなくまわりに聞いてもらい、危害を加える人ではないということで土地は購入しました。ただ、朝方暗いうちから起きてカンカン何か作っていたので少し気になりました。今の土地はゴミ捨て場が思っていた場所と違って遠いところに捨てに行くのが少し面倒です。


4.周囲の建物の古さ、近隣の土地の使用状況
周囲の建物が古いと建て替わって日当たりが悪くなることもあります。隣地だけではなく、何ブロックか先まで見通しておくとよいと思います。何ブロックか先でもある程度広い土地に古い、政府系の官舎があったとしたら、その地域・土地に建てられる高さのマンションに建て替わる可能性もゼロではありません。


5.学校関係
お子さんがいらっしゃる場合はその地域の小中学校の状況・通学路は当然確認した方が良いですね。公立高校の整備状況も確認するのが良いと思います。私立へ行かざるを得ない地域なのかどうかなど・・


以上

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