三度目の家購入:HMで建てる注文住宅のブログ

三回目の家の購入として注文住宅に挑む日記
一回目はマンション、二回目は建売。三回目は注文住宅。
転勤続きで売却購入これで三度目の住宅購入。ことわざ通り?三度立てれば満足いく家が建つか・・・・こうご期待。

外壁を選ぶ手順

おはようございます。仙吉です"(-""-)"。


今日は外壁を選んだ手順についてご紹介します。

1.デザインコンセプト(テイスト)を決める。

我が家は基本設計がだいぶ進んでから外装はとなったのですが、内装と外装を通したコンセプトがないと腑に落ちない家になるという可能性があります。


例えば、Kmewさんの下記は参考になりました。

さらなる実例は下記で。


上記はざっくり過ぎる。あと一息という感触であれば、下記も参考になるかと。

フレンチの中でもプロバンスやフレンチナチュラルなどいろいろなテイストがあります。
我が家でのデザイン決定の顛末は下記で。

我が家はここで既に設計済の内装や持っている家具から「フレンチナチュラル」が好みであることに気づきました。

2.材質を決める。

金属、サイディング、塗りなどがあります。それぞれ費用やメンテナンスの要否で一長一短があります。HMにも得意不得意があるのでよく相談を。


我が家はここで「窯業系サイディング」にしました。理由はメンテと費用の観点です。塗りはかっこいいけど高かった。特に塗り替えはサイディングの周期より短いです。近所の土地の近くの家で接道道路が同方角の家が経年劣化でどうなっているかも見た方が良いです。土地の持つ特性、湿気や泥など汚れやすいかどうかなどがわかります。
以降はサイディングの中で、どうやって外壁を最終決定したかを書きます。


3.外壁材選び

材質が決まったらひたすらカタログとにらめっこ。既存の建物やショールームを参考に検討します。HMに外壁サンプルを取り寄せてもらうと思いますが、外壁は小さなサンプルと大きなサンプルでは色目がかわってみえます。天気の日に屋外に出すと日向や日陰色が変わって見えるので、大き目のサンプルがあるショールームに行くのがお薦め。ニチハの場合関東だと日本橋にあります。HMとの打ち合わせは数回でそれ以外に2-3回はいったかなぁ。
下記には、ショールームに行く前の事前準備用のチェックシートがあります。


外壁の厚さ、イメージ(上記の外観デザインコンセプト)、お好みの柄(石目、ウッド等)、張分け方などをHMと事前打ち合わせの上検討します。
https://kabesite.com/column/showroom/01pdf/check_sheet.pdf


HMの標準の外壁メーカや、割引率などもあると思うので、複数メーカで見積もりをとったほうがよいとおもいます。柄はストーン系はKmewが強いと感じましたが、全体的なバリエーションはニチハさんが多い感じです。ショールームでは、基本自分で見る感じですが、聞けば16mmvs14mmなどいろいろ親切に説明してもらえます。時期によっては席が土日混むので予約がお薦めです。


各社頑張っているのは、メンテナンス費用の低減の耐候性、色あせの向上です。
以下、窯業系サイディングで私が着目した外壁材の機能についてまとめておきます。各社頑張っているので、機能ラインナップは各社それほど変わらないところまで品ぞろえが来ているかなという印象です。あとはデザインや財布との相談です。双方のショールームへ行きましたが、柄はニチハの方がバリエーション多い印象ですが、ストーン系はKmewが強い印象でした。

・雨水に対する防汚性

Kmew 親水パワーコート VS. ニチハ マイクロガード

雨に対する防汚性については各社あまり差がなくなってきたのか、最近のテーマは下記のようでした。

・太陽光など紫外線に対する色あせ防止

Kmew 光セラ VS. ニチハ(プレミアムコート・プラチナコート)
実績を強調していることから、数年前までは光に対する色あせについてはKmewが恐らくは進んでいたと思います。ですがニチハがここ1-2年で追い付け追い越せとなっている状況に感じます。現在は高耐候コーティング品なら、期待耐用年数は15〜20年。保証額は全額ではないかもしれませんが、10年間以上の長期の変色・褪色保証を実現しているものが多いです。近所の塗りの家は結構壁が汚れたりしている立地ですが、2017年築の我が家はニチハさんのプラチナコートのホワイティな外壁で農地にも近いですがいまのところ外壁部分はとてもキレイです。

●継ぎ目(シーリングレス)

継ぎ目が出ないサイディングのFuge。シーリングレス工法は、Fugeが最先ではなさそうなんですね。もともとは旭化成外装トステムが先駆けらしいです。ニチハさんは宣伝が上手で席巻していますが、さきがけの旭化成でも今年で施工始めて19年目とか。



シーリングレス工法の問題は費用がかなり高い点です。このブログでも検討していますが、自分の家で継ぎ目レスを採用するとデザイン外観上具体的にどうなるかを外壁材メーカの営業さんにHMをとおして見積もり(メンテナンス費用見積もり、外観で継ぎ目が減るところ、シーリング材をどうするかなど)を取ることをお薦めします。設計士さん同席で外壁材メーカの営業さんから直で話を聞くといろいろわかると思います。


いっぱいあって決めきれない?予算がかつかつなら14mmですが、デザインバリエーションがなく、センスを利かせないとローコストの建売風になりかねないので16mmやシーリングレス(ニチハだとFuge)のなかから「デザインで絞っていく」のが外さないのかなと思います。あとは予算が制約をしれくれると思います。


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ここまでお読みいただきありがとうございます。

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