三度目の家購入:HMで建てる注文住宅のブログ

三回目の家の購入として注文住宅に挑む日記
一回目はマンション、二回目は建売。三回目は注文住宅。
転勤続きで売却購入これで三度目の住宅購入。ことわざ通り?三度立てれば満足いく家が建つか・・・・こうご期待。

照明プランニング。かなり大事かも。

  • 照明計画って?

パナソニックによると、照明計画とは、「施設の目的や用途に適合した機能や雰囲気を有する照明環境を形成する」ことをいうそうです。これが実はとっても難しいんです。家はこだわっているのに、すべてどこかの電気店やネットから買って「適当につければよい」と思っているあなた!HMの照明業者や腕の良い照明プランナーにも相談することをおすすめします。こだわりがなければ別ですが、「照明計画」は、プロに相談するとよいこともあります。超大手やHM通すと照明プランナーさんがつく場合もあるかもしれませんが、それなりに「プランニング」が必要です。明るさや数、配置など、素通りすると残念なことになるところが満載です。プランナーさんが表に出てこられない場合でもちゃんとした設計士さんなら、実は裏で相談されたりもしています。大光さんからは一円ももらっていませんが、照明の知識面で勉強させていただき、大変お世話になったことは事実ですので、その感想を書きます。


せっかくこだわって家を建てているのに、照明計画がほぼない状態で無秩序に照明をつけてしまう・・・・これは大惨事の可能性ありです。たとえば、配置の例ですが、残念な例として・・・・下記(図1)はバラバラですよね。照明費用は家一棟だと何十万もかかります。にも拘わらず、無計画でいくと、他にも間接照明の活用や、吹き抜けの照明計画など知らずに素通りしてしまってはもったいない点がてんこ盛りです。深くやらないにしても、LDKやこだわりのある部屋などは、いまの家と新居の手元の明るさ感が何Kくらいになるか、自分の希望通りかはショールームなどで確認した方が良いと思います。設計士さんと一緒行ったショールームでは、シュミレーション部屋で、ワット数や灯数を調整して、その部屋の理論的な明るさをシュミレーションしてくれるところもありました。ダウンライトひとつでも集光型、発散するタイプ、ワット数などどれを選ぶかで大分生活がかわります。
図1 残念な例(たくさん点けましたが、バラバラ。)↓

図2プランニング前、プランニング後の整理例

上記写真は下記から引用させて頂きました。大光電機さんは、比較的リーズナブルでした。ショールームは全国にあるわけではないですが、品ぞろえは多いです。
タカキ ヒデトシ49 | Pro's Way 住宅照明のヒミツ | 照明プラン/TACT | 大光電機株式会社 


オーデリックさんは、こだわりのある照明を取り揃えてあるイメージでした。HMの標準が大光さんだったので、大光さんで探してないときに、オーデリックさんで探す、という感じでしょうか。あと、三井のマンション時代にお気に入りの照明を購入したのはコイズミさん、高級感があり輸入などにも強いヤマギワさん、などもあります。パナソニックにもあかりショールームが各地にあります。各社頼むとプランニングしてくれます。


ネットで頼めるP社のあかりプラン もあります。ただし、注文住宅でこだわりがある人からすると商品知識はさておき、あかりプランのプランニングそのものについては正直レベルが高いものではなかったです(たまたまかもしれません。多分プランナーの力量に個人差あるのかも。)。明るさ計画やラインナップは考慮してくれていましたが、私がもらった照明のあかりプランは「立体視」して点いているところを想像すると配置場所などのバランスの取れていないものでした。その時点で大分勉強していた私( ..)φの想定していた「照明計画(プラン)」とは、吹き抜けであれば、靴をはくだけなので手元の明るさ(地明かり)はそれほどいらない(雰囲気重視)が、ホールの明るさ感はXXXくらい確保とか、リビングであれば、キッチンとの見通しや二階からの眺めも含めたダウンライトの配置や間接照明活用など、「全体的なプランニング」です。


もらったあかりプランを見て、照明計画は、プランナーの腕にかかっている、これは人任せにできないと思いました。設計士さんも信頼ある照明屋さんと相談しながら慎重に進めて頂いていたのですが、私も積極的に勉強してプランニングに参加してよかったと思います。


ここに間接照明や吹き抜けの照明計画について素人にもわかるように書いてあるカタログ(というより、テキスト)もダウンロードできます。また、間接照明プランナビなどもあります。また、書店で照明計画の本をペラペラめくるとよいアイデアが出たりします。例えば、専門家の間ではよくある手法のようですが、下記のようなアイデアもあり、目から鱗だったりします。今回は下記アイデアは本でも読みましたし、幸い照明にも詳しかった設計士さんからも出ました。

例えば、←のような足元を照らす通常下向き用で作られたライトを、

←このように上向きにして廊下の天井を照らすようにして、夜間おきたようにまぶしくないように配置して埋め込み工事が必要な間接照明などを使わず安くすませるなど。照明計画は学ぶほどこだわり、楽しく、こだわりも出てきます。店に行ってもここの照明計画ひどいなぁとか、素敵すぎる、とか、いろんなことが見えてきます。家のことを最も知っておられる設計士さん同席で照明プランナーさんともお話しするとよいと思います。





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